資格を取ってステップアップ

 看護師として、現場で活躍できるようになりたいという高い気概を持っている人は多いでしょう。まずは基本的な技術を身に着けて、仕事を全体的にできるようになるのが先決なのは確かです。2、3年程度働いているとどの職場でも大体の仕事は卒なくこなせるようになるため、そろそろステップアップをしようと考える人も多くなります。その際にどのように取り組んでいくかと悩んだら、自分がその職場でニッチを埋める役割を果たせるようにするのが賢明です。

 他の看護師ができることを学んでステップアップしようとしても、活躍できる場面がそれほど増えるわけではありません。あくまで自分にしかできない仕事を見出し、看護技術を向上させることに着目してスキルアップを図るのが大切になります。その手段として最初に考えるといいのが、資格の取得です。他の看護師が取得していない資格の中から、自分が興味のあるものを見つけられたら取得のために勉強してみましょう。勉強している過程で着けた知識を、そのまま現場で生かせることもよくあります。

 しかし、資格を取得することの最大のメリットは自信を付けられることです。資格があるというだけで、胸を張ってその領域の専門家として仕事をすることができるでしょう。自信がなければ、思い切って新しい発想から看護を行うことは容易ではありません。看護技術を向上させるのに役立つだけでなく、それを実践する後押しにもなるのが資格の取得なのです。